製材・加工事業

 製材・加工事業では森林所有者が生産した木材を梱包材、パレット、ラミナなどの製材品に加工し、付加価値を高めて道内外の需用者に販売しています。

 

   過去5ヵ年平均事業実績
    原木消費量  58,204㎥
    製材品      28,623㎥
    チップ他    26,088㎥
    

 主な取扱い製材品   

パレット・・・フォークリフト、トラック等の荷役運搬機で物品を取り扱う際に用いられる物品を載せる面を持つ台のことで、これを組み立てる材料。

 

 

ダンネージ・・・船内積荷の安定と作業を容易にするための敷材のことで、断面が7.5~9㎝、長さが3~4mの角材で、積み荷の状況に応じて切り使いする。

 

ラミナ・・・集成材の一つの層を構成する木材のことで、これを数枚貼り合わせて管柱、梁などに使用される。

 

梱包材・・・工作機械、産業機械、自動車部品、鉄鋼など様々な分野の輸出梱包材として使用されている。特に輸出用梱包材は熱処理をして昆虫やセンチュウを死滅させて使われている。

 

コアドライ・・・(地独)北海道林業試験場が開発したカラマツ芯持ち乾燥材で、主に住宅の構造材に使用される。

  * コアドライは受注生産となっていますので早めのご相談をお願いします。.

  * 小口のパレット及び製材品の取扱いも行っていますのでお問い合わせ願います。